ブログ:いい家とは③無垢の床

みなさまこんにちは^^
GWは満喫されましたか?
私はしまなみ海道~四国を回ってきました。
お天気にも恵まれ、途中の尾道からの眺めがとてもよかったです^o^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史情緒あふれる尾道の街は、映画のロケ地としても人気というだけあって、本当に見どころがいっぱいでした。またゆっくり訪ねたいです。

 

さて話は変わって、今回は「無垢の床」についてのお話です。
私たちの考える住まいは基本的に無垢の床を標準としてご提案しています。

現在使われている多くは合板のフローリングかもしれません。
薄い板を接着剤で重ね張りし、表面にごく薄い木材の突板を張り、見た目にも美しくしてありますよね。反らない、傷がつきにくいといった点も受け入れられているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

無垢の木は自然の木、伸び縮みや多少の反りや隙間も生じます。それは生きている証拠であり、自然な現象なので欠陥ではありません。
生きているから呼吸し、湿度の調節もしてくれるので伸縮し、触れても温かいのです。

気密や断熱が高まっている家だからこそ、自然の素材で自然な空気の流れや湿度の調整ができる素材を使ってほしいというのが私たちの考えです。

旅で出会う、歴史情緒ある風景や自然の風景にほっとしませんか?
住まいも同じことで、月日を重ねる美しさは万物共通のもの。
形や色がそのまま持続する工業製品にも利点はありますが、自然な経年美とともに過ごせる空間を造ることも大切ではないでしょうか。

 


『 美しい暮らしをデザインする 』
ユニテクノス建築設計事務所
0120-272-047
unitech@alpha.ocn.ne.jp